管理人です。
国内アパレル事業が業界的に破綻に近付いてるようです。
29億枚の供給に対して消費は13億5000万枚。
実に半分以上が破棄又はキロ幾らで海外に輸出される。
ショッピングモールをメインに卸している某アパレル企業は今期の利益が半減したようだ。
アースミュージック&エコロジーで有名なストライプインターナショナルは今期15億円の
赤字という悲惨な状況。
今年こそ上場するという話も急遽立ち消えになったのは「上場出来る財務状態ではない」
というのが事実なようだ。
個人経営・中小零細のいわゆる「ブティック」は、ほぼ壊滅状態。
持ち店舗で家賃が掛からない場合は留守番がてらに何とか維持して、陳列商品も「委託」で体裁整えられるが
実態は開店休業状態が殆どの様子である。
生き残るのはユニクロ・しまむらを頂点とする財務基盤がしっかりしている大手とzozoに代表されるネット通販モール。
それと超ニッチで攻めるカテゴリーキラー的な独創ショップだけになりそうだ。
「アパレル販売」「美容院」「カフェ」は3大廃業過多ビジネスとして名声を得る状況は
今後も暫く続くでしょうね。
関係者で余力残っている人は素早く業態変換した方が賢明のようです。