管理人です。
仮想通貨が「終わっている」と言われる理由は複数ありますが、代表的な物で二つあります。
まず1つが実体経済の裏付けが無い。
一部を除いては市場で普通に使用出来ません。
また価値が不安定で資産として永続的に保管する性質が有りません。
2つ目が特殊市場を除いては国際的な金融取引の主要通貨には成り得ない。
これが大きいです。
世界一の投資家であるウォーレンバフェットもそうですし、ビルゲイツも仮想通貨の信認性としての価値には否定的です。
代表的なビットコインを見ても17年の取引金額は日/2兆5000億円有りました。
これが健在では日/5000億程度に激減しています。
いわゆる仮想通貨売買で「億り人」になった人は331人居たとされています。
これを見ても実態は分かりません。
普通の人は参加している総数(分母)を知らないから・・。
総数は何と350万人です。そのうちの331人が億を稼ぎました。
率にして0.0000945%です。
天文学的な低さです。
仮に数千万・数百万を設けた人をカウントしてもたかが知れています。
現実に仮想通貨取引の現状報告という特殊資料を読むと圧倒的な大半の人が損失を被ったと言われています。
株式やFXも損する方が多いですが、それでも30-40%の人は利益を上げています。
その数値が「経済市場として社会システムに取込まれている流動資産」かどうかの差なんです。
ブームのピークは2017年の11-12月に集中しています。
この期間に取引していた人の63%が20~30代とされる「意識高い系」です。
「ITや資産運用に妙に関心有るのに実は情弱」という特殊な性癖が招いた悲劇ですね(苦笑
またこの層はフェイスブック・SNSでの安易な流行・儲け話に乗り易い傾向もあります。
情報商材の「仮想通貨で儲けましょう」的な奴に騙されたんでしょうね。
「AIで稼ぐ裏技」みたいな。
数万の情報商材に付く自称AIプログラムで稼げれば世話は無いです(苦笑
以前記事にしたガクトのスピンドル詐欺もそうです。
ガクトのファンのおバカの情弱。そして勘違いの意識高い系・・。
まぁ、繰り返される安定の日常。という意味では平和かも知れません。
当サイトの読者の「情強」には無縁の話ですが。
何か有ればコメントください。