管理人です。
「闇シリーズ・第二弾」ですね。
*第一弾は下記です。
長期化するコロナ禍で飲食店はバタバタ潰れている現状ですが、
耐えている店やテイクアウトで頑張っている店も有るようです。
そうした中でオンライン上に出店してデリバリーに進出する店も増えていて、
その辺は経営者のセンス・やる気に掛かっています。
まぁ、デリバリー需要は現実的には地方は厳しくて、やはり繁華街とか
比較的人口が多い首都圏になるのは仕方無いです。
ビジネス人口も多く、オフィス街が有りランチ需要が旺盛な地域ですね。
地方だとデリバリーの「デ」の字も無いのが現実です。
ピザーラの宅配スクーターが走り回っている程度です(苦笑
そんな中でコロナ禍における飲食店ビジネスの闇として話題になっていて、
注意喚起もされているのが、通称「ゴーストレストラン」問題。
他にも「クラウドキッチン」や「バーチャルレストラン」等々と呼ばれています。
ネーミングからして闇飲食を示唆するセンスで失笑が漏れます。
どういう事かと言うと実際には存在しない「専門店」を装い集客して
実際は衛生的とは言えない厨房でせっせと作り、デリバリー配達させる手法ですね。
日本人の習性としてネーミングに弱い。体裁に弱いという特性が有ります。
例えば「創業20年の味。熟成タレで仕上げたサクサク唐揚げ専門店」とか
「築地直送、新鮮海鮮市場「魚〇」」みたいな名称にやられる。
これが実際には存在しなくてアプリ上だけのお店で実際は小汚い狭いキッチンで
煙草片手に衛生感覚ゼロの兄ちゃんが作っている物だったら嫌ですよね?(笑
コレ、冗談では無くて首都圏では現実化してて問題になっています。
下手すれば10店(アプリ上の)程度のバーチャル飲食店を保健所見届けのキッチンベースで
訳分からいバイト何名かで適当に作ってデリバリーしているケースが多い。
運営側も「どうせコロナ禍限定だから」という免罪符があるのか、
好き放題で評判も気にしない輩も多いです。
当然アレルギー表示も疎かで、複数店舗の注文を捌いているので食物アレルギー重度
な敏感な方はヤバイ場合も見受けられます。
夏期には食中毒問題も有るでしょう。
ネット社会の弊害というのは、こういう危機管理乏しい顧客が被害者となるケースが多い事です。
新サービスを使いこなすテクニックは有っても背景的なリスクを判断するリテラシーが乏しい。
何の分野でもそうですが、飲食系は自分の口に入る物です。
ちょっとは調べましょうよ。
それと安易に新製品・新サービスに飛び付かない事も大事です。
関連する情報何か有りましたらコメントください。