管理人です。
トヨタの「老舗ブランド」クラウンが生産中止になり新たにSUVとして生まれ変わる。
的な報道が有りましたが、完全な戦略ミスだと思います。
まず第一に強引に高級SUVとして売り出せば、ある程度は売れるでしょうが、
それはクラウンでは無いです。しかもハリアーとの差別化が曖昧になります。
ハリアーもかつては生産中止になりましたが、復活したくちなので・・。
国内特化型のSUVとしてはこちらを高級SUVとして育てるのが筋です。
クラウンは若者路線のスポーティー化が失敗の原因でも有るので、敢えてクラウンらしい
「おじさんVIP」として細く長く改良し続ければ良いのです。
売れなくなったと言っても国内セダンでは随一の人気を誇ります。
クラウンより更に全然売れないセンチュリーを新型にしたように、クラウンも根気よく
続けるべきでしたね。
クラウンって極端に言えば象徴ですからコスト掛けて先端技術テンコ盛りにする必要は無いんです。
先代マジェスタ(レクサスLS460ベース)の基本車体を利用して、外見と内装をリファインすれば
開発費は安く出来ます。
で、いわゆる目付きが吊り上がった「トヨタ顔」とは別のオジサン特有の落ち着いたデザインにしつつ
やや土建屋のイケイケオヤジ風な若干の勢いも感じられる雰囲気に仕上げれば良いかと。
で、定番の少し型遅れになると天然記念物の「ヤンキー」がカスタムに走る(苦笑
クラウンは何十年もこの流れで来ているので、それで良いのです。
トヨタ関係者見てますか?
管理人が濃いアドバイスしますよ~(笑