管理人です。
鰻の原産国偽装は深刻です。
「国内の鰻専門店の偽装は半端ない」
「一部のスーパーでも偽装している」
これは、ある程度知識のある専門家なら一致する意見です。
不都合な真実の為、全く報道されませんが事実です。
稚魚不漁と一向に実現しない完全養殖による値上げが続き高値が続きますが実は売れないから「高値」なんです(笑
普通は逆ですが余りに売れ無過ぎなので少量出荷でも利益出るようにしているのです。
その証拠に実は国産鰻は大量に余って破棄されている事実を知っていますか?
勿論、破棄されるのは調理済みの物ですが。
中国産・台湾産がサイズが大きく味も遜色なく、数年前の禁止薬物の一件で輸入元が、
検疫体制を強化して安心出来る体制になった事も有り普通に中国産が売れています。
また一部の国産信仰が強い人の為に質の良い中国産を「国産」と偽って販売する例が多発しています。
実際の所、多額の調査費用掛けて遺伝子検査しないと原産国なんて分かりません。
特に鰻専門店などは利用客が年配の事もあり、結構高額でも受け入れます。
御存知だと思いますが飲食店の厳しさは周知のとおり。
なるべく原価抑えて利益を捻出する必要が有ります。
本当の国産鰻を使って尚且つ利益を上げる場合は小売り価格が物凄い事になります。
そこで、そこそこの金額設定にして外国産で儲けるのです。
仕入金額ベースだと外国産は国産の半額弱です。
それでいて大きくふっくらして普通に美味しいので一般人では100%見分けが付きません。
この「悪魔の囁き」に屈しない経営者が居ると思いますか?
推定で専門店で特に「生きている鰻を捌く工程を見せない店」の半分以上は偽装だと言われています。
スーパー含めて見極め方を少し教えましょう。
外国産は「大きい」「肉厚でふっくらしている」「美味しいが鰻特有の香りがやや薄い」です。
国産は逆です。「外国産と比較すると小さい」「肉厚は普通」「味がザ・鰻という感じで濃厚」
です。正直、好みによっては外国産の方が美味しい。という人まで一定数居ます。
こういう内外価格差がある場合はこういう闇が広がるでしょうね。
食品の場合は「分かり難い物程偽装が出回る」という定説が有ります。
お米なども、やたら「こしひかり」が多くありません?
あれなんかは単なる商品名です。
お米は「ブレンド米」と書いてなくても殆どがブレンドです。
10年程度前に大手精米卸元が混ぜ物が発覚して糾弾されましたが、告発された当事者が「うちだけで無く、業界の慣習。みんなやってる」
と証言して一時話題になりました。
その後、「不都合の事実」の為、特に後追い追跡報道もされないで実質的に無かった事になっています。
常識的に考えて摘発された業者以外が全て真摯に単一ブランドで間違いない生産米を出荷してると
思いますか?
そういう事です。
社会の仕組みの根源的な理屈・矛盾点をきちんと理解してないと色々な意味で搾取されます。
何か有りましたらコメントください。
鰻ではないですが某食品会社の契約社員が類似のケースをSNSで投稿してました。
2日で削除されましたけど(笑)