その他

「急成長だから安心。は情弱の発想!」脱毛サロン大手「銀座カラー」の破綻に見る、事業形態の危険性。

管理人です。

株式会社エム・シーネットワークスジャパン

東京都港区六本木3丁目2番1号住友不動産六本木グランドタワー

塚田 啓子

上記は管財人サイトに変更されていて、見られない状態ですが、

下記の関連会社・グループ会社? はサイト残ってますね。

こちらは経営続けるのかな?

株式会社ファーストコンサルティング

塚田直樹

東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー34F

03-5561-7905

03-5561-7906

http://ginza-calla-eyes.com/

アフターコロナ過での事業破綻が相次いでいますが、

全国的に顧客の戻りが鈍い所や、コロナ資金で一時的に助かった系なども

資金切れ+返済本格化のダブルパンチで厳しいようです。

最近では美容サロン関連の破綻が相次いでいて、特に「前金制度」を

掲げる事業形態が「危ない」と言われています。

大手脱毛サロン「C3」運営(株)ビューティースリー(TSR企業コード:297178202)

男性専門脱毛サロン「ウルフクリニック」運営(株)TBI(TSR企業コード:138345503)

マウスピース「東京プラス矯正歯科矯正歯科」運営(医)社団友伸會(TSR企業コード:294157441)

等々、枚挙にいとまがない。

前金ビジネスは前金資金を人件費や新規顧客の獲得費用、新店費用に充てる為、

一度新規顧客が滞ると資金ショートを起こしやすい。

事業形態として競合が多く、低価格路線で一気に拡大させるケースも多々見受けられ

破綻時の被害人数や負債額も多くなりがちである。

ビジネス構造に疎い人は下記の特徴に騙されやすい。

「最近、CMで良く見掛ける」

「有名タレントや著名人で派手に宣伝」

「急速に支店が拡充するなど急成長」

情弱と言ってしまえば気の毒ですが、疎い人は飲食店なんかも多店舗展開を

妙に評価したりしますものね。

管理人の認識だとシステムマチックにチェーン店を経営している所を除き、

中小零細で中途半端な多店舗展開で利益上げている飲食店など見た事ないです。

内情酷いですよ、ギリギリで・・(苦笑

ちょっと古い話だと「いきなりステーキ」なんかも典型です。

ライザップを見ても分かる通り、低価格サービス業で派手な所は殆どが赤字です。

ライザップなどは上場会社なので業績が表に出ていて動きが把握できますが、

非上場会社は財務状況が表では分からず、一見した派手な事業展開で判断しがちなのは注意

したいですね。(企業経営を数字で知っている人は騙されないですが)

事業構造が独占的で競合が少ない場合は問題ないケースもありますが、正に稀。

逆に長期を見据える経営者なら独占的な事業こそ地味に堅実に展開します。

派手にやると目につき易く、事業自体を模倣されるリスクも高まります。

管理人の知人で、収益構造が高い独自ビジネスを展開している所は経営者が慎重で、

支店を出す時も別会社としてブランド名を変更して展開しています。

パット見も同じグループだと思われない。

「大きく見せる事」よりも実態としての収益を選択した結果です。

本当に賢い人って自慢しないですからね。

虚偽までして自慢するのは「情報商材系」だけです。

あ、ユーチューバーもか(苦笑

何か有りましたらコメントください。

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