管理人です。
助成金・融資含めてブローカーと言われる職業は不況時こそ活躍するのは世の常です。
管理人の知人の零細企業にも「助成金ブローカー」と言われる人が接触して来たようです。
「コロナ禍での新しい販売形態に移行する為の助成金」系です。
正式名称は忘れましたが、色々と有るようです。
ブローカー曰く「130万の設備投資で100万助成されます」との勧誘で、
例えばサイト作成、チラシ作成、看板作成等々で130万程度を出費すると行政から100万戻ってくると。
管理人に相談有りました。
私的にはこう返答しました。
「元々、投資する予定の案件なら130万の出費が実質30万の出費で済むので得ですが、
投資するタイミングで無くて助成金の為に敢えて投資するなら単なる30万の出費になるだけですよ」
特に必要のないサイトやチラシを製作して30万支払ったのと同じことです。
全額ペイ出来るのならOKですが、30万は払うので(笑
冷静に考えて近々で必要な投資では無いとの判断で結局止めたようです。
しかも詳細聞いて見ると先に130万の支払いが必要なようです(領収証の提出が必要)
書類の不備や審査の状況で100万の助成金がもし降りなかったらアウトなので、
そのリスクを計算しても合わないですよね。
コロナ禍での助成金は膨大な不正が続出しており、チェック体制が厳しくなっています。
審査通過後も事後のチェックも定期的に行われる可能性も高く、本当の意味での「確実な申請」
が求められています。
もし、依頼したブローカーが仲介時点で不正操作をしていたり間で金額操作していたりしたら、
知らなかったとは言え、共同責任(共犯)となる可能性もゼロでは有りません。
やはり面倒でもルールを理解した上で自身で書類作成をして自己責任の下で確実な申請を
したいですよね。
同様な案件で何か有りましたらコメントください。