管理人です。
Zホールディングス
東京都千代田区紀尾井町1-3
東京ガーデンテラス紀尾井町紀尾井タワー
川邊健太郎
https://www.z-holdings.co.jp/
ヤフーとLINEが決済サービスで統合するようですね。
Zホールディングスとネイバーが折半出資して共同会社を設立して統合するようです。
これでQRコード決済競争はひとまず終了ですね、決着着きました。
双方合算で5600万人ですから、特定のニッチ分野で〇〇ペイが一部残ったとしても
大きな利益は取れない訳ですから勝ち組に集約される流れは変わりません。
メルカリの「メルペイ」も終わりですね。
早急に国内フリマ事業に事業リソースを集中しないと大変な事になります。
楽天フリマ、paypayフリマも対メルカリ攻勢を仕掛けて来ていますし、
舵取り間違えると最後の収益源である国内フリマ市場も侵食される可能性も有ります。
資金の豊富さはZホールディングスは最強なので資金を集中投下されて徹底的に攻勢掛けられたら・・。
後は他の大手からの買収観測での一時的な株価高騰ですね。
この時に逃げ切れるかどうかが個人投資家の試練となります。
リアル店舗との統合とかややこしい案件は多少障壁あって大手でも参入に二の足を踏みますが、
アプリ系の流行りは、大手に目を付けられると基本的に「負け」です。
圧倒的な物量にやられてしまう。
スタートアップ企業はイグジット(EXIT)を当初から考えて無いと自滅します。
「公開して資金調達するか?」「ある程度成功させたら大手他社に買収されるか?」
の選択です。
そこそこ拡大させるとメディアにも注目されますし、経営陣としては利益水準も
公開したい衝動に駆られますが、下手にプチ成功誇示すると大手参入を促します。
とは言え、株式会社は決算公告を掲載する義務が有りますし、ある程度利益上げると
どうしても成長性がバレてしまう。
どれだけ、そこそこの規模になるまで競合参入を防ぐ事が出来るかで、
その後の成長性や無用な競争を避ける事が出来ます。
米国の某経営者で大手に目を付けられないように冴えない企業を装いつつ
淡々と細かい収益を積み重ね、隠れて高収益企業を作り上げた男が居ました。
ある程度成功するとグーグルやフェイスブックが突然参入して来るのを最初から
警戒してたのですね。
そういう緻密な警戒心と「隠す戦略」は国内ベンチャーも必要だと思います。
ビジネスの世界は小説より面白い面も有りますので、色々と調べると興味深いです。
何か有ればコメントください。