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「マーケティングはメール経由が断トツ」という事実。

マーケ

管理人です。

ここ何年か、マーケティングの主流がFacebook・Twitterに移行して、「ソーシャルメディア・マーケティング」を戦略的に考えられない企業・個人は駄目。的な捉われ方をして来た。

それは事実なのか?

改めて考察します。

まあ、普通はこんな話はマーケテイング専門会社がきちんと精査しないと駄目なんですが、そこは彼らも組織人。日々新たな稼げるネタを探している訳です。

そんな中で中小零細含むクライアントに「ソーシャルネタ」でマーケティング代行の仕事を取るのは必須科目なんですね、いわば(苦笑

それに見事に乗ってしまって大金支払うのが情弱です。

彼らは何処からともなく時流の新マーケ技術を提案してくれます。

それが彼らの「稼ぎの源」なので仕方無いですが、受け手はそれなりの情報武装しないと良いように転がされるのがオチです。

勿論、全方位的なマーケティングを展開するのは理想なんでソーシャル攻略も無視して良い訳ではありません。

ただ、優先順位的にはやはり古典的なメールマーケティングが最強です。

改めて効果測定すると、ここ4.5年でメール経由で顧客の購買に繋がったのが業者が4倍に増え、メール受信した顧客の約7%が購買をしている事が分かりました。

その代わり、Facebookを通じた買い物認知度は僅かに上昇しているのみ。

更に購買まで移行した層は極僅かな水準です。Twitterを通じた購買は測定出来る数値を超えた少なさだと言う事が分かりました。

更に初期のサイト訪問からの経由をも測定すると一般検索から訪問した顧客は他の手段より50%以上価格帯が高い事も分かりました。メール経由でも10%ほど単価の上昇が見られました。

Facebookからの顧客は平均並み。Twitterからは平均を23%下回っています。

ここから見えるのはソーシャルマーケティングにはオフラインでの認知度ベースでの優劣が際立っています。

例えば、著名人・芸能人などは情報共有により「同じ物が欲しい」という興味購買に繋がり結果が出易いですが、一般人・一般企業の場合は「情報の一つ」とみなされ購買より単なる

参考程度に収まる傾向にあります。

改めてサイト訪問して比較、メールでのクロージングでの最終購買に結び付きます。

この事から、ソーシャルマーケティングは単なる既存媒体の補佐的役割であり、どうしても展開しなくてはならない必須手段とは言えないようです。

皆さんもネット上に徘徊するマーケティング屋集客屋・自称コンサルタントには十分注意しましょうね(笑

何か有りましたらコメント下さい。

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